
生産性を維持したまま、レキュペレーター式ガラス溶解炉を空気燃焼から純酸素燃焼へ転換
- お客様(ガラスメーカー)は,ガラス溶解炉(空気バーナ6基)を、生産量と品質を維持・向上させながら、エネルギー消費量を削減したいと考えていました。
- Nippon Gasesは、既存の空気燃焼炉に酸素燃焼システムを導入し,ガラス溶解炉の寿命を2年延命し,生産性と品質の維持を達成しました。
- お客様は、ガラス生産時における温室効果ガス排出量の削減をしたいと考えていましたが、引き続き既存の空気燃焼炉を使用する必要がありました。
- Nippon Gasesは、お客様のエンジニアリングチームと共同で、炉の生産性を維持しながら、既存炉の設計を改造しました。
- 新しい酸素燃焼システムは、CFD解析,及びエネルギー試算を行い、CO2、NOx、粉塵の排出量削減とガラス生産量を維持できることを確認した上で、既存炉に導入されました。
- 酸素燃焼システムは、バーナ制御装置(燃料と酸素の流量・圧力制御を行う)と,ステージング燃焼(NOx排出量低減を実現する)を採用した最新鋭の酸素バーナ「Dilujet JLバーナ」で構成されています。
- 既存の空気燃焼炉に酸素燃焼システムを導入し、お客様はガラス溶解炉の寿命を2年延命し,生産性と品質の維持を達成しました。
- お客様の求めるガラス品質を維持しながら、生産量を1日あたり47トンから62トンへ増産することができました。
- 炉におけ燃料消費量を、ガラス1トンあたり、200Nm3 から100Nm3 へ低減できました。
- ガラスの増産とともに、NOx排出量の大幅削減し、排ガス量の削減も実現しました。
- 粉塵の発生量も削減しました。
- 必要な酸素量を適切な圧力と品質で供給できるVPSAシステムを導入したことで、ガス生産時における電力消費量と温室効果ガス排出量の削減につながりました。

